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CTOプロフィール

CTO Message

インターネットの

「標準」を創る知性が、

あなたの事業の「未来」を実装する。

インターネットの「標準」を創る知性が、

あなたの事業の「未来」を実装する。

執⾏役員最⾼技術責任者

菅野 哲

Satoru Kanno

菅野智

「できない」を「できる」に変える、
技術の本質。

国際標準の策定から、国のデジタル市場分析まで。
これまで私は、テクノロジーの「ルール」や「基盤」を創る仕事に長年携わってきました。
GMOコネクトのCTOとして、私の役割は培ってきた知見のすべてを お客様一社一社の「やりたいこと」の実現のために注ぎ込むこと。
そして、それを実現できる強いエンジニア組織を創ることです。
抽象的な技術論ではなく、あなたの事業に深く寄り添う
パートナーとして。
私たちが、確かな技術力で未来への道を拓きます。

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Expertise

なぜ、私たちは最適なITソリューションを提供できるのか。CTO菅野が持つ、専門領域をご紹介します。

暗号技術

暗号技術

個人情報や企業秘密を守る「鍵」である暗号技術の専門家です。
国家レベルのセキュリティ戦略アドバイスで貴社の事業を10年、20年先まで守り抜くためのセキュリティ設計をリードします。

認証・ID技術

認証・ID技術

安全なログインやサービス連携を実現するID技術の専門家として、標準化団体の理事を歴任。利便性と安全性を両立する、最新の認証基盤の構築を得意としています。

次世代技術・耐量子暗号

次世代技術・耐量子暗号

量子コンピュータの脅威に備える最先端の暗号技術である耐量子計算機暗号(PQC)をリード。
最先端の技術を、具体的なビジネス課題へ応用する研究にも注力しています。

Professional
Journey

略歴

四角
略歴
技術の探求から、
事業と社会の設計へ。
四角

日本の通信を支えるNTTグループで技術者としてキャリアをスタート。技術の深層を探求し、NTT研究所の最先端な研究成果の開発やインターネットの国際標準を策定など、技術の最前線で実績を重ねてきました。
その深い知見は国からも高く評価され、日本のIT戦略を担う情報処理推進機構(IPA)や、デジタル市場の公正を監視する公正取引委員会へ専門家として招かれ、国の重要機関で技術的なブレーンとしての重責を担ってきました。
さらに、セキュリティ専門企業の役員として経営にも参画。現在は、これら全ての経験を統合し、お客様一社一社の「事業の設計」に力を注いでいます。

  • 2005.3 国立大学法人 電気通信大学大学院 修了
  • 2005.4
    ~2016.8
    NTTソフトウェア株式会社(現 NTTテクノクロス株式会社)
  • 2013.10
    〜 2014.3
    独立行政法人 情報処理推進機構 出向
  • 2014? 株式会社レピダム(現 GMOサイバーセキュリティ
    byイエラエ株式会社) 取締役就任
  • 2015 公正取引委員会 デジタル市場企画調査室
    デジタルアナリストに就任
  • 2025.7~ GMOコネクト株式会社 執行役員CTOに就任

出版

出版
日本の技術を、
世界の「当たり前」に。
三角

インターネットの世界には、その技術の安全や品質を担保するための「国際標準化仕様」が存在します。CTO菅野は、その世界標準であるIETF RFCの策定者の一人です。
日本が世界に誇る国産暗号「Camellia」を日常的に使うWebサイトの通信(TLS)や、企業の拠点間通信(IPsec)で安全に利用可能にする国際標準化仕様を複数策定。日本の優れた技術を世界中の誰もが使える「当たり前」の実現に向けて仕様策定とChromeやFirefoxなどのブラウザ(OSS)に搭載によって導きました。
国連の専門機関(ITU-T)では未来の通信インフラ全体のセキュリティ設計に貢献し、近年では車載LANデータ活用システムに関する査読付き論文を発表するなど、社会基盤から最先端の応用技術までその実績は多岐にわたります。
これら技術の根幹を創り上げてきた経験こそが、私たちのソリューションの信頼性の源泉です。

  • 2006 【RSA Laboratories】
    PKCS#11 (Public Key Cryptography Standard #11) を出版
  • 2009.4
    【IETF】
    RFC 5528 "Camellia Counter Mode and Camellia Counter with CBC-MAC Mode Algorithms"を出版
    【IETF】
    RFC 5529 "Modes of Operation for Camellia for Use with IPsec" を出版
  • 2010.1 【ITU-T】
    Y.2704 "Security mechanisms and procedures for NGN"を出版
  • 2010.6 【IETF】
    RFC 5932 "Camellia Cipher Suites for TLS" を出版
  • 2011.9 【IETF】
    RFC 6367 "Addition of the Camellia Cipher Suites to Transport Layer Security (TLS)" を出版
  • 2023 【査読付き論文】
    鍵管理を考慮した相互認証方式を用いた車載LANデータ活用システム, 電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌)2023 143巻 8号 p743-753

外部講演

四角と矢印
外部講演
外部講演
日銀や政府機関で、
未来のセキュリティを語る。

日本銀行や政府の暗号評価機関(CRYPTREC)での招待講演など、国の重要機関にその知見を提供。
未来の脅威「量子コンピュータ」から日本の金融や社会インフラを守る、次世代暗号(PQC)の第一人者として、技術の未来をリードしています。

  • 2017 【招待講演】CRYPTRECシンポジウム2017 
    IETFにおける暗号アルゴリズムを用いた
    通信プロトコルの現状と今後の展望
  • 2023.9 【講演】日本銀行 情報セキュリティ・セミナー
    「量子コンピュータが暗号を解読する日はくるのか?
    ~耐量子計算機暗号(PQC)への移行に向けた取組み~,
    耐量子計算機暗号(PQC)への暗号移行に
    向けた技術動向
  • 2024.9 【招待講演】CRYPTRECシンポジウム2024
    軽量暗号と標準化動向
  • 2024.9 【講演】IoTセキュリティフォーラム2024 
    耐量子計算機暗号(PQC)とIoT機器の最新動向
  • 2024.11 【講演】Internet Week2024
    O4 耐量子計算機暗号はインターネットに
    どのような影響をもたらすか
  • 2025.6 【講演】DNS Summer Day 2025
    量子時代の足音―暗号2030年問題とDNSの持続可能性

委員等

四角
委員等
外部講演
デジタル社会の
「信頼」を、設計する。
平方四辺形

世界的な認証技術(Kerberos)の運営を担うボードメンバーから、日本のID連携技術(OpenID)の普及をリードする理事、そして国の暗号政策(CRYPTREC)を定める委員まで。
安全なデジタル社会の『認証と暗号』、あらゆる重要領域において、常に「ルールを創る側」の立場として基盤を設計してきました。

  • 2008
    ~2013
    MIT Kerberos Consortium
    Board Memberに就任
  • 2018
    ~2024
    OpenID Foundation Japan 理事に就任
  • 2023
    ~2025
    CRYPTREC 暗号鍵管理ガイダンスWG 委員に就任
用語解説
  • Kerberos 多くの企業で使われているWindowsネットワークなどで「本人確認」を行うための超重要技術
  • OpenID ユーザのIDや認証、アクセス先に関する情報を特定のサービスに依存しない形で連携するためのプロトコル
  • CRYPTREC デジタル庁、総務省及び経済産業省が共同で運営する暗号技術検討会と、国立研究開発法人情報通信研究機構及び独立行政法人情報処理推進機構が共同で運営する暗号技術評価委員会及び、暗号技術活用委員会で構成されるプロジェクト

ビジネスパートナーの皆様へ

テクノロジーは、それ自体が目的ではありません。お客様のビジネスを成長させ、課題を解決するための「手段」です。
私たちは技術を、お客様の事業の言葉に翻訳します。
そして事業の未来を共に描き、伴走するパートナーでありたいと考えています。
お客様の「やりたいこと」を私たちに聞かせてください。
その想いを、確かな技術で形にすることをお約束します。

ビジネスパートナーの皆様へ
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青い四角
未来の仲間となる皆様へ
矢印2本
黄色三角

未来の仲間となる皆様へ

技術の進化は、時として世界を一変させます。私たちは今、まさにその変革の中心にいます。
私が求めるのは、単なるコードを書くスキルではありません。技術の本質を探求し、それが社会やビジネスにどんな価値をもたらすかを考え抜ける知性です。
世界レベルの技術に触れ、未来のデファクトスタンダードを、共に創りませんか。あなたの挑戦を待っています。